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Umami by Zima Clearmalt

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released April 7, 2017

ダシにまつわるおいしいことを。 うまみを軸に広がるライフスタイル提案をコンセプトに、日本食の世界遺産登録で注目を集めるUMAMI. うまみに関連する食を提案していきま す

アメリカでは一時期、透明なものが大ブームを巻き起こした時期が有りました。 透明な歯磨き (アメリカ在住の方に聞きました所、ゼリー状のものでなら、 透明?といえば、透明といえるものが、今でも売られているという事でした)、 透明なコーラ(日本でもタブクリアという商品名で発売されましたが・・・ 皆さん覚えてらっしゃいますでしょうか?(^o^;))、他に透明な洗剤etc、etc。。。 最近でもIMacなどは半透明なボディを売り物にしていたりもしますが、 とにかく、透明なものへの人気は大きかったのでしょう。 そして、こんな流れに沿って登場したのがクアーズ社が発売した 「透明なビール」こと、「ジーマ」です。 1993年にアメリカで発売された後、日本では1996年にテスト販売され、 その後正式に販売されるようになりました。 (発売当初は「ジーマ・クリアモルト」という名で販売されていました。 現在は「ジーマ・ナチュラル・スパークリング」という名で販売されています。 私は、味も若干変わったような気がするのですが、確認は出来ていません。) 珍しいけれども、一過性のものですぐ飽きられて終わってしまう商品かと、 テスト販売時には思っていたのですが、販売は今でも続いています。 この「ジーマ」は厳密にいいますと、ビールではなく、発砲酒の部類に入るのですが、 麦が原料になっている事は間違いありません。 (ちなみに、麦芽使用率は24%です。もちろん、ホップも使用しています。) 製法としては麦から作った発砲酒を特殊なフィルターに通して色素を無くしてしまいま す。

色がなくなるほどの強力なフィルターに通された結果、 味も「ビール」とはだいぶ変わった印象になっています。 (間違ってもビールは想像しない方がいいでしょう。) いうなれば、「アルコールの入った透明炭酸飲料」というイメージでしょうか。 甘さがやや強調されている感じなので、好き嫌いが分かれてしまう味になっていますが 逆にお酒の苦手な方には、親しみやすいお味だと思います。 これから暑い季節によく冷やして、 ランチなどで気軽にお飲みいただくとよいのではないでしょうか? 飲み方としては、当然の事ながらそのまま飲むか、あるいは オン・ザ・ロックでレモンを入れて飲む(これはラベルに書いてあったおすすめの飲み かたです) といった所なのですが、私のおすすめとしては、 テキーラを飲む時のように、カットライムを手に持ち、少しずつかじりながら 「ジーマ」を交互に飲むという飲み方が一番おいしく飲めるのではないかと思います。 ダシにまつわるおいしいことを。 うまみを軸に広がるライフスタイル提案をコンセプトに、日本食の世界遺産登録で注目を集めるUMAMI. うまみに関連する食を提案していきます
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