minijack by マッチャポテトサラダ

「さらば、90年代、00年代、10年代。」

限定で販売されたCD版（通常盤、inst_knows盤）が共に完売になったマッチャポテトサラダ4st album「minijack」がついに配信開始。

ミニジャックに繋がれたことを意味するノイズから一曲目は始まり、一二曲目はフィールドワークのリミックスのよう。そこからオーケストラの響きが始まり、アルバムは始まる。ボサノヴァのスタンダード「so danco samba」や涼宮ハルヒの憂鬱のライブシーンで有名な「god knows...」、ピチカート・ファイヴの「ロールスロイス」を元に00年代の有名な曲をサンプリングすることでニュアンスを変える再解釈などのカヴァーや、90年代のインターネット回線「ダイアルアップ」をフューチャーした曲、幅を利かせた10年代的なノれるサウンドコラージュなど、ギターやピアノといった生楽器や様々なノイズや音波、電話のDTMF音、生活や環境音などの断片的な音や70年代から10年代のあらゆるカテゴライズの音楽の破片、リアルなメロディーなどを構築、構築、再構築することによって雑多なサンプリングとテクノ/エレクトロニカを行き来する十三曲入り一年１０ヶ月ぶりの四作目。是非。

== 2022年7月22日〜 8月7日更新 ==
「minijack」完成以前の2018年末に制作され 4st album となる予定であった「硝子窓から街を見る」の一部及びデモ楽曲の一部をボーナストラックとして追加しました。
「硝子窓から街を見る」からは本作収録の幾つかの曲の元となった楽曲や「フロッカー」のオリジナルバージョンなどを収録。デモ楽曲としてはパソコン部の休日活動にて音楽制作班（一人だけ）の活動内容として発表した、生活音やノイズやあらゆる音楽のサンプリングという本作のコンセプトの方針とその作り方を示した（当時はこれに合わせて本人が音の解説などをしていた）「make music explain music」などを収録。

Tracklist

1.	to minijack	0:49

2.	都市と環境	1:20

3.	フロッカー (album mix)	4:03

4.	アイネクライネプラスティックメロディー	3:16

5.	ロールスロイス	5:24

6.	minimixim	4:31

7.	setup dialup (1995's 23:00-8:00)	4:29

8.	god knows...	4:23

9.	so danco samba	3:45

10.	futur	1:30

11.	平成最後の夏	5:28

12.	レコードが終わっていく感じで	3:01

13.	out minijack	2:57

Credits

released October 14, 2019

program : mattya potato salad

drum : Risui.T
said "stop" / "play" : mattya potato salad, Risui.T, mashamo, Harut apple loop
said "aine kliene plastic melody" : mattya potato salad, Tensei, Morin
said M10 voices : My friends (Too many to write...)

M05 original : Pizzicato five
M08 original : Aya hirano (The Melancholy of Haruhi Suzumiya)
M09 original : Stan Getz & Joao Gilberto
drum recording engineer : Harut apple loop
jacket art work : mattya potato salad
mastering : mattya potato salad
special thanks : konbu, morin, you
label : otoChfto

License